KYOEI 極軟索
“軟らかいワイヤロープ”という新感覚。
強く軟らかいという新感覚のケーブルレイドロープ(Cable Laid Rope)は、ワイヤロープ芯の回りにさらにワイヤロープを6本撚り合わせた構造となっており、一般の6ストランドロープに比べ約4〜8倍の素線数で構成されています。そのため、ロープとしての軟らかさが生まれます。吊り荷に対してのフィット感に優れており、特に慎重な運搬作業が要求される現場などで活躍します。また、ロープ径が太くなるほどに軟らかさ・扱いやすさが際立ち、玉掛作業の効率アップを図ることができます。
共栄実業のオリジナル加工技術により短納期で120mmまでの製造・加工が可能です。
ケーブルレイドスリング
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6×[6×S(19)IWRC]+IWRC
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6×[6×Fi (29)IWRC]+IWRC
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7×[6×Fi (29)IWRC]
ケーブルレイドグロメット
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7×[6×S(19)IWRC]
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7×[6×Fi (29)IWRC]
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7×[6×WS(36)IWRC]
ケーブルレイドの端末加工について
ケーブルレイドの端末加工には、かご差し段落しまたはスリムロックを推奨しております。
かご差し段落し
スリムロック
ケーブルレイドが軟らかいしくみ
ケーブルレイドロープは芯およびストランド自体がワイヤロープ構造をしており、一般の6ストランドロープと比べて素線数が多く、また素線径が細くなるため、ロープ全体として非常に柔軟性に優れたものに仕上がります。
(例)
一般的な6ストランドワイヤロープ 6×37 の合計素線本数 222本
ケーブルレイド 6×[6×Fi(29)IWRC]+IWRC の合計素線本数 1387本